2022年のGWも終盤に入り、一日釣りができるタイミング。
残念ながら良い天気。この日も釣行者が多いと思われるので、
基本は入渓点からアクセスしづらいポイントに挑戦する予定でした。
上流から下流へ車を移動しながら下見していると水量が前回より10センチ、
前々回より20センチ程少ない様子。
そうこうしているうちに時刻はすでに8時を回る頃、下流域のポイントに到着。
幸運なことにポイントはがら空きでした。
いざ川に入ると朝イチの名残なのか、なかなか厳しい散発ライズを発見し
粘って釣り上げるもウグイとカワムツ。
気を取り直して上流へ向かうと餌師が入渓していたので、前回、前々回で3回フッキングして釣り上げられなかった魚がいるポイントへ。まだ魚がいることを信じて数十投。膝下くらいの水深にうまくフライが流れると、、、、、。
風変わりな色調のヤマメを釣ることができました。
日もすっかり昇り、ライズもハッチもないのでシステムチェンジし、餌師の後を追いながら流芯脇、タルミ、カガミ、巻き返しを狙うもアタリすらなく、ライズがありそうなポイントを眺めながらしばし休憩。
下流に戻り、今度は同じコースの流芯や流れが早く水深があるポイントにもフライを流し込んでいると、早い流れの流芯でラインが水中に強烈に引き込まれ、アワセを入れるとラインが下流に向かって一直線に走る。
リールのドラグはたまたま緩くリールが逆回転。ロッドを掲げラインテンションは緩めを心懸け、岩や水中に絡まっているゴミ、枝に気をつけながら下流へ追いかける。何度も岩の底に突っ込まれたり、ダッシュされるもなんとか回避してネットイン。
光の加減で艷やかでピンクの薄化粧を纏うも、ときに砲弾のような暴力的な鋼色の素晴らしい魚体でした。その後は、ニジマスだと思いこんで強引に取り込もうとした良い魚が実はヤマメで、直前に慌ててしまってバラしたりして集中力が切れ午前中は終了。
午後はポイントを変えるも放流のニジマス溜まりがあったりしたので、
ちょこちょこ釣れたりして納竿となりました。
先日ウエーディングシューズのソールを張替えた際にスパイクピンを埋め込みました。
リバレイ RBBフェルトスパイクスタッド 8857 シルバー
効果は抜群。岩の隙間に足を滑り込ませたときには効きすぎて
足が抜けずびっくりしました。