この日は職場の先輩の誘いを断れず(笑)。堤防でルアーの釣り。狙うはカマス。場所取りの時間も加味して20時には集合!ということで、イベントの仕事が終わってから直行。予定通りに港にたどり着く。
この日は突風に加えて時折強く降る雨という、最悪な天候でした。場所取りをして、雨に打たれながら現場で待っていると、地元の変なオジサンに声をかけられる。「クラーボックス置いて場所取りして、何時間も見に来ないヤツはけしからん!この前、現場に来ていないヤツのクーラーボックスを海へ蹴っ飛ばしてやった!」なんて粗すぎる自慢話を聞かされたので、風雨に耐えながらこの場所で待機。
風雨も落ち着いた頃、2時間遅れで先輩が到着。経緯も知らず、「寒いから車の中で待ってれば良かったじゃん」とのこと(# ゚Д゚)ムキーッ!その後は先輩の釣り仲間も集まり、宴会スタート。ビール、ワイン、激辛鍋を頂いて、1時に就寝。そして3時に起床。
場所取りのクーラーボックスが蹴飛ばされてないか確認し、一人で練習も兼ねてルアーをキャスティング。皆から「まだ2時間は釣れないから休んでたほうが良いよ」なんて貴重なアドバイスを無視して、キャストを繰り返していると、、、、
午前4時過ぎに、「ぐぐぐっ」ロッドに違和感。再度キャストして、カウント7。1巻き1シャクリを繰り返すと、再び「ぐぐっ」。
シャクリと同様のアクションで合わせるとHIT!暴力的な引きに耐えながら取り込むと立派な40センチのカマス。僕が釣れたのを見て、堤防にいた3~40人のアングラーが一斉にキャストをスタート。
先輩たちは流石に慣れていて、テンポ良くカマスをかけては取り込むを繰り返し、アツという間にツ抜け。
ファーストヒットから60分後。あたりが全くなく、堤防にいたアングラー達もすっかり意気消沈したのか静かになってしまった。
そんな中、一人釣れ続けているアングラー。通称「先生」。先輩の友達である。僕の隣で誰も釣れていない中、一人でカマスを釣り上げ続けている。それも、僕に教えてくれた通りの同じ形状で同じ重さのジグ、同じような大きさで同じような色のワームで、、。盗み見るように、「先生」のカウント、リールを巻くスピード、アクションを何度も試みるが僕には結局あたりも出ず。
その後は、午前9時、11時頃になんとなくの時合いがあり、合計で20匹くらいカマスをGETできました。
※先輩はその倍、先生は先輩の倍くらい釣れてました(*_*)
持ち帰ったカマスで、炊き込みご飯、刺し身、干物を作りました。大好評でした。