6月も終盤。雨の影響でホームリバーも調子が悪い。
たまたま、元上司から「たまには行くか?」と連絡があり、今回はアジ釣りへ。
へそくりを貯めて、こっそり購入した電動リールの出番がようやく登場!
漁場は相変わらず潮の流れが早く、しこたま重いカゴを海中に放り込んでも45度の角度で海底に落ちて行く。この日の棚は底から2〜3m。カゴを揺すり、仕掛けを棚に合わせると「ビビッ」と竿先に反応が。アジは口が弱いので最新の注意を払いながら、電動リールのレバーを上げ、巻き上げ始めると、、、、、
「ズ、ズ、、ズ、!?」巻き上がらない。
液晶画面もバグって、何も表示されなくなった。
ここから終了まで、アジをかけたら、ひたすら手動でリールを巻くという対処法で腕がパンパンになる、楽しい筋トレの1日となりました。竿頭が44匹。僕は37匹。最大魚は37センチ。
元上司を送り16時。ここで閃いた。「ちょっと渋滞なので帰りが遅れます〜!」と家に連絡して、ホームリバーへ直行!イブの一発勝負!
現場に到着すると、対岸の流れ込みの奥で良いライズが。飛んでいる大きめのヒラタ系フライを結び流し込むが無反応。18番のスペントに変えてキャスト!レーンに流れるバブルに重なってフライは見えない。何投してもフライの横で散発ライズを繰り返すいやらしい魚。ライトを出して最後のフライ、クリップル系のイマージャーを投入!2投目で「バシャッ」と飛沫が上がり、合わせる!「ゴン!ゴン!」
これは「GOOOOD !FISHHHHH!」に違いない!
首振り、ダッシュを繰り返し、なんとか寄せて魚体にライトを当てると!!
ピカピカのレインボーでした!
PS:おニューの電動リールは、説明書を改めて読んでみると、船の電源では電圧不足で NGな時があり、性能を引き出すためには専用のバッテリーが必須とのこと。なんじゃそりゃ。