Hare Demo Ame Demo

フライフィッシング・アウトドア関連の備忘録です。

2021年4月のまとめ たまには直感を信じる

3月の「解禁お祭り騒ぎ」が一段落。再び魚が放流されたこともあって、勢いよくフライに飛び出してくる魚の大半は決まってコンディションがよろしくない。でも、こんな私に釣れてくれる魚には感謝しかございません。

ある日のイブニング。川に来てみると有名ポイントに人影なし。すでに散発ながらライズがありますが、数多のフライを見て学習している魚には18番のコカゲでは太刀打ちできず、22番のクリップルにフライを変えると好反応!上下50m程の範囲にあるライズと満遍なく対峙ができ、放流ヤマメや新子を含め、良い型を数匹ネットに収めることができました。

日も暮れ、竿を畳み、「どうせなら今日は一つ上の退渓点から帰ろう」と思い、川を見ながら上流へ歩いていると「ピシッ!」と流れ込みの奥で、飛沫が上がったような、、。しばらく奥に流れる筋のさらに奥を注視していると、新子特有の小さいスプラッシュライズの奥にもう一つライズが、、。このライズ、「ピシッ!」は「ピシッ!」でも、すごくスマートな雰囲気があって、手前の「ピシッ!」とは何かが違う気がしました。

周囲を見ると大型のヒラタのハッチもあり、急いで釣りを再開することに。竿を繋ぎ直し、リーダー&ティペットはヒゲナガ用のセッティングのまま、フライはエルモンを結んで3投目、対岸ギリギリにキャストしてメンディングすると、フライが上流へスライドしたと同時にフライが水面下に吸い込まれました。すかさず合わせると「ゴンゴンゴン!」と首振り後、猛スピードで上流へ、なんとか堪えたと思ったら、今度は下流にいる自分の方へ突進。ラインの処理やらなんやらパニックで、川の中でも右往左往。気づいたら大きなヤマメがネットイン。

これまでの釣り人生で1、2位を争う

素晴らしい魚でした。

自分のNICEな直感にあっぱれ🎵

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2021年4月のまとめ たまには直感を信じる

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桃色と黄色の饗宴♪