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フライフィッシング・アウトドア関連の備忘録です。

2021年7月 マイスタンダードへの道

お財布の中を常に気にしながら釣行しなければならない僕にとって、ベースとなる「消耗品」はなるべく低価格なもので済ませたいところ。しかしながら、安価な商品は耐久性や品質が極端に悪かったり。また、グレードが高い商品については「その差」が必要なものなのかどうか、そもそも、良さが感じられなかったりすることもしばしば。特に高価な消耗品を使うと、なんとなく「慎重」な感じになり、ストレスを感じてしまったりするので難しいところであります〜。手練れの方達は、道具も信頼できるものを長く愛用していることが多く、早く自分なりのスタンダードを見つけたいなと思います。

結局、新しい商品が出たら試してみたいタチなので、お財布の中身が余計に少なくなります、、。ということで最近使用した道具のメモです。

 

VARIVASテーパードリーダー スタンダード

 VARIVASテーパードリーダー スタンダードが新しく生まれ変わりました。素材を一から見直し、新しいコーティング(スムーステックコート)と組み合わせることで、今まで以上のしなやかと高耐久性を獲得。ベテランから初心者、渓流、湖、ソルトウォーターとアングラー、フィールドを選ばない納得の仕様となっています。カラーはバット部にミスティーグリーン、ティペット部はカモフラージュ性を重視したナチュラルを採用。ティペット部の太さに合わせたより細かなバット径を採用。 

以下、個人の感想↓

しなやかさが◎。触った質感は「しっとり」。メーカー説明にある「今まで以上のしなやかさ」は「ふにゃふにゃ」という意味ではなく「芯」が通った感じです。ターンオーバー性能はまさかの三重丸。大きめのフライを結んでも、普段のシステムから1〜3フィート長めにティペットを足しても、しっかり運んでくれるすごいリーダーです。

ですが、このリーダー、水馴染みが良いので、水中に引き込まれやすく、フロータントを塗る回数が多くなってしまうので、叩き上がりの釣りには少々不向きかな?という印象です。

 

クレハ(KUREHA) ハリス シーガー グランドマックスFX 60m

以下、個人の感想↓

大物と対峙するときのティペットとして、昔からシーガーを愛用しています。

緑のパッケージ「シーガーエース」は主に沈める時に。黒いパッケージのこの「グランドマックスFX」はドライに使用しています。

シーガーエースはパリッとしていて、インジケーターを使用してのニンフの釣りに相性◎。グランドマックスFXは、0.3号から0.6号まで常備していて、ここぞの勝負では迷わずFXを使用します。

東レ(TORAY) ライン 将鱗 渓流 プレミアム50m

以下、個人の感想↓

子供の頃から釣り糸といえば「東レ(TORAY) 」。近所の雑貨屋においてある釣り糸は東レの青いラベルのものと、フロロの緑のラベルのみでした。それから30年。大人になったので少しランクの高いこのラインをティペットの代用としてメインで使用しています。大物が掛かっても信頼できるナイロンラインかと。コスパ◎。

Scientific Anglers Amplitude Double Taper インフィニティ

以下、個人の感想↓

3年は持つ?との話を友人から聞いたので、一昨年からメインのラインとして購入。現在使用して2シーズン目ですが、未だ良く浮いてくれます。「シャーシャー」鳴るラインはガイドからの摩擦も少なく、僕の下手なキャストでもスルスルッと出てくれます。

インフィニティはベリー部が長めで、流し込んだり、メンディングを要する中規模の渓には◎。ライン自体の伸びは少なく、シャキッとしている。また0.5番手重めなので、ファーストな3番、4番ロッドに合わせています。